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html2wpアプリでHTMLのWordPressテーマ化を進める方法
このガイドでは、html2wpデスクトップアプリでのHTMLのWordPressテーマ化を説明します。アプリのインストール、最初の変換、モデルの選び方、コンピューターの外に出るデータ、完成したサイトの編集方法までを扱います。ターミナルでエージェントを使って変換する方法は、Claude Code・Codex用プラグインのドキュメントにあります。
HTMLのWordPressテーマ化に使うアプリのインストール
html2wpアプリを、Apple silicon(M1以降)のMac用またはWindows用をダウンロードし、ほかのアプリと同じようにインストールします。Windows版はまだPreview版です。Linux版は今後提供します。
初めて開いたら、「Prepare environment」(環境の準備)をクリックします。アプリが必要なものをすべてダウンロードします。この作業は最初の1回だけで、少し時間がかかります。
アプリの動作には、無料のプログラムDocker Desktopが必要です。Dockerが一時的なWordPressを動かし、アプリはそこにテーマをインストールして確認します。Dockerが入っていなければ、アプリがダウンロードしてインストーラーを起動します。途中で、コンピューターのパスワードを求められることがあります。
ChatGPTでサインイン
変換を行うのは、あなたのChatGPTサブスクリプションのAIです。そのため、クレジットやトークンの代金を私たちに払う必要はありません。
アプリで「Connect with ChatGPT」(ChatGPTに接続)をクリックします。アプリに9文字のコードが表示され、ブラウザーでOpenAIのページが開きます。そこでChatGPTのアカウントを選ぶか、サインインします。
次に、ページが「ターミナルからの」コードを求め、Codex CLIの名前を出します。これで問題ありません。html2wpはCodexを使っていて、ページが求めているのはアプリに表示されたコードです。コードを貼り付けて(アプリのコードをクリックするとコピーできます)、「Continue」をクリックします。サインインが終わると、アプリの画面は自動で切り替わります。
パスワードを見るのはOpenAIだけ
ChatGPTのパスワードを入力するのはOpenAIのページだけで、アプリがそれを見ることはありません。コードは誰にも送らないでください。入力するのは、自分でサインインを始めたときだけにしてください。
新しいプロジェクト:HTMLのWordPressテーマ化の対象を選ぶ
「New project」(新規プロジェクト)をクリックし、サイトが入ったフォルダーかZIPを選びます。Lovable、Bolt、v0のエクスポート、Claudeで作ったデザイン、普通のHTMLサイトのどれでもかまいません。サイトのアドレス(URL)は受け付けません。必要なのは、サイトの元になるファイルだからです。
どのページがトップページで、どれがブログ、記事、商品かは、アプリが自分で判断します。
次に、何を受け取りたいかを選びます。ふつうはHTMLのWordPressテーマ化を選び、モードはFlashかFullにします。WordPressが要らなければ、代わりにAstro 5のプロジェクトを選びます。こちらは変換が短く、完成したサイトをアプリから直接Cloudflare Pagesにデプロイできます。Cloudflare Pagesなら無料でホスティングできます。
FlashかFullか:HTMLのWordPressテーマ化の2つの方法
Flashは手早い変換で、アプリの既定のモードです。各ステップを1回ずつ実行します。メニュー、ブログ、ショップ、フォームはその場で認識して組み込みます。チェックも1回だけ実行し、結果はレポートで確認できます。所要時間は約30分で、たいていのサイトや、まず試してみたいときに向いています。
Fullは念入りな変換です。すべてのチェックを実行し、見つけた誤りを直そうとします。所要時間は約1時間で、ChatGPTサブスクリプションの利用上限を多めに使います。複雑なサイトや、Flashのレポートに手直しの項目が多く残ったときに向いています。
どちらのモードでもHTMLのWordPressテーマ化は完了し、使えるテーマができます。残った点にはメモが付きます。正確な時間は、ページ数とコンピューターの速さで変わります。
HTMLのWordPressテーマ化に使うモデルの選び方
アプリでは、AIモデルと推論レベル(「Reasoning effort」)を選びます。
- GPT-6-Lunaを「Extra high」で使えば、通常の変換には十分です。費用が安く、サブスクリプションの上限もあまり使わず、たいていのサイトを自力で仕上げます。
- GPT-6-Solの「Medium」か「High」は、修正が必要なときにおすすめです。たとえばFullでの変換や、チャットで修正を頼むときです。
- GPT-6-Astraはもっとも強力で、もっとも高価なモデルです。普段の作業には要りませんが、Solでも解決できない問題で役立ちます。
モデルは、変換を実行していないときならいつでも変えられます。プロジェクトごとに別のモデルを設定できます。
HTMLのWordPressテーマ化の結果を元のHTMLと比べる
変換が終わると、アプリが知らせます。うまくいかない点があれば、まず自分で直そうとします。どちらの場合も、手直しする点のメモを付けて、使えるテーマを必ず渡します。
「Preview」タブで「Open website」をクリックし、新しいサイトをブラウザーで見てください。「Compare」タブには元のサイトと変換結果が並び、差がパーセントで表示されます。気に入らない点をチャットに書けば、アプリが直します。仕上がった変更は、「Make release」で新しいバージョンとして保存します。
自動チェックは違いの大半を見つけますが、すべてではありません。テーマをクライアントに渡す前に、ページに目を通してください。テーマのZIPは「Exports」タブで保存し、WordPressの「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」→「テーマのアップロード」からアップロードします。
データとプライバシー
テーマを作るのは私たちのサーバーです。ただし作業の大部分(計測、元のサイトとの比較、修正)はあなたのコンピューターで実行され、ChatGPTアカウントのAIがそれを進めます。AIが扱う内容は、あなたのアカウントの規約に従ってOpenAIが処理します。
サーバーに送られるもの
Astroプロジェクトに変換したサイト(ページ、スタイル、スクリプト、画像、フォント)と、各ページの情報です。元のプロジェクトフォルダーと、インストール済みのライブラリ(node_modules)は送りません。アップロードしたデータは、48時間後に自動で削除されます。残るのはフィンガープリント(ハッシュ)だけです。これがあるので、再実行は同じ1回の変換として数えられます。
パスワードやキーを含むファイル
ログイン情報に見えるファイルは、送信するデータ(バンドル)に一切入りません。.env、キー(.pem、.key、id_rsa)、.npmrc、.netrc、.sshと.awsのフォルダー、秘密鍵を含むファイルが対象です。アプリが除外したものは、ファイル名を含めてすべてレポートで確認できます。
チェックの結果
テーマをテストしたあと、アプリが送るのはチェックの結果だけです。どのチェックが通り、どれが通らなかったか、ページ数、元のサイトとの最大の差、失敗したページの短い名前(たとえば「about」)です。サイトのアドレス、ドメイン、コード、テキスト、スクリーンショット、ファイルパス、ライセンスキー、サイト名は送りません。
チェックはあなたのコンピューター上のWordPressで実行され、私たちのサーバーからは見えません。結果がなければ、サーバーにわかるのは変換が途中で止まらなかったことだけです。そのため、前の変換が結果を送ってから、次の変換が始まります。結果はアプリが自動で送ります。詳しい説明はデータのページにあります。
HTMLのWordPressテーマ化のあとはVisual Editで編集
HTMLのWordPressテーマ化で作ったサイトは、プラグインなしで動きます。ページ、ブログ、フォーム、メニュー、SEO、リダイレクトは、すべてテーマに含まれています。リダイレクトは、古いアドレスを新しいアドレスに転送するものです。古いリンク/about.htmlを開いた人は/about/に移動するので、サイトの検索順位が保たれます。
クリックで編集する機能は、自分で追加するWordPressプラグインのVisual Editが担います。クリックした箇所が、そのまま変わります。ページビルダーが裏でページのコードを組み直すことはありません。
| 機能 | Lite(無料) | Pro |
|---|---|---|
| テキスト、画像、リンクをクリックで編集 | ✓ | ✓ |
| フォーム、メニュー、SEOの項目 | ✓ | ✓ |
| 編集履歴 | 10ステップ | 300ステップ |
| AIアシスタント(自分のOpenRouter APIキーを使用) | – | ✓ |
| AIによる画像編集と、画像からのアニメーション | – | ✓ |
| テーマのエクスポートと、Turnstileによるフォーム保護 | – | ✓ |
Proは、料金ページで購入する別の年額ライセンスです。FreeでもProでも、すべての変換に無料のLite版へのリンクが付きます。プラグインをオフにしてもページは表示され続け、テーマはそのまま使えます。
ライセンス、サブスクリプション、ベータ版
再実行
無料枠では、再実行はすべての変換を合わせて5回までです。Proライセンスなら無制限です。再実行とは、同じサイトをもう一度アップロードすることです。サーバーはフィンガープリント(ハッシュ)で同じサイトだと見分け、新しい変換ではなく再実行として数えます。
サブスクリプションの管理と解約
サブスクリプションはサブスクリプションのページで管理します。リンクはサイトのフッターと、ライセンスに関するすべてのメールにあります。Paddleのカスタマーポータルでは、サブスクリプションの解約、カードの変更、請求書のダウンロード、月額Proから年額への切り替えができます。購入時のメールアドレスに届くリンクでサインインするので、パスワードは要りません。
解約すると、次回の更新が止まります。キーは支払い済みの期間が終わるまで使え、変換したテーマはすべてあなたのものです。解約は返金ではありません。返金は返金ポリシーに従います。
ベータ版の意味
html2wpは実際のサイトを変換し、実際の仕事に使われています。アプリは各ページを1440 pxと390 pxで元のサイトと比較し、見つけた違いと通らなかったチェックをレポートに記録します。足りない点がある場合も、その説明を付けて、使えるなかで最良のテーマを渡します。クライアントに結果を約束する前に、指摘されたページを自分で確認してください。
変換ツールそのものの不具合を見つけたら、プラグインのドキュメントにある手順で報告してください。報告は担当者が読み、修正はサービスのアップデートとして届きます。